呼吸法との付き合い方 (2022/10/19)

先日の投稿で書いた通り、
私は20代の時にとある呼吸法の教室に通って
学んでいたことがある。
 呼吸法を工夫すると、
身体に気のエネルギーが充実しますからね。
で、逆に、
何故20代の若者のくせに、
気のエネルギーが充実するという
呼吸法に興味を持って、
お金を払ってまで教室に通ったのか。
それは、
若者のくせに
気のエネルギーが枯れちゃってたから。
当時、何故若いのにエネルギーが枯れて
身体がだるくて仕方がなかったのか
分からなかったけれど、
今にして思えば、明らかに
オナニーで射精し過ぎてたせいだと思う。
それで、呼吸法を鍛錬していくと、
確かに身体のエネルギーが充実して
パワーが溢れてきた。
よしよし、と思ったのだけれど、
身体にパワーが溢れたら、
性欲も溢れてくるのが若者というもので、
以前にも増した頻度で射精をするようになり、
すると以前よりも体のパワーが落ちてしまった。
なるほどー。
射精したら気のエネルギーも
排出してしまうのか。。
だったら一体何をしているのか
わかったものではないから、
その呼吸法を封印して、
気のエネルギーを捨てないように、
27歳からオナ禁を始めた。
そして、いろいろ調べるうちに、
オナ禁に適した呼吸法があることを知った。
・・・
最初に教室で習った呼吸法は、
最終的に下腹部、臍下丹田と呼ばれるあたりに
エネルギーを充実させるものだけど、
会陰部には生命力を司る第一チャクラ、
下腹部には生殖力を司る第二チャクラがあり、
そのあたりに気のエネルギーが充実すると
前述の通り、生命エネルギーは上がるけど
性欲がハンパなくなってしまう。
オナ禁に適した呼吸法は、
下腹部に溢れる気のエネルギーを吸い上げて
鳩尾、胸、喉、眉間の各チャクラを
充実させるもの。
それをやると、
下半身のムラムラが緩和されて
全身にエネルギーが行き渡る快感がある。
それを私はオナ禁呼吸法と呼んで
パートナーと談義してたんだけど。
まあ、オナ禁呼吸法はやりすぎると
下腹部のパワーが落ちるので、
勃起力が弱くなる恐れがある。
勃起力を維持しながら
余分なムラムラは緩和する、という
絶妙なお湯加減が必要なんだが。
・・・
身体の中のエネルギー状態が
どうなっているかでセックスのスタイルも
変わるようで、
下腹部にエネルギーが偏在していると
どうしてもちんこ中心のセックスになるし、
エネルギーが全身に行き渡っていると、
全身の肌の密着を楽しみたいセックスになる。
パートナーとは付き合い始めたときから
後者のスタイルで来たんだけれど、
これはどちらかと言うと女性的なセックスの
楽しみ方かもしれない。
・・・
最近、ひょんなことから昔私がやってた、
下腹部にエネルギーを充実させる呼吸法を
彼女に教えてあげた。
この呼吸法は、セックスの感度が
深くなるという副産物もあるもので。
教えるために私自身もある程度、
久しぶりにその呼吸法をやってみたら、
案の定、性欲がハンパなくなり。
彼女との逢瀬が間近だったから
よかったのだけど。
チンコ周辺にエネルギーが溢れるので、
セックスがちょっと激しくなってしまうかと
思いきや、
彼女がオーラルでかなりのエネルギーを
吸い取ってくれたから、割とマイルドな
ものになった。
しかし、これはねー😂
彼女とのデートはだいたい月2のペース
だけど、
この呼吸法をやると、いい歳して
週に2〜3回はしたくなってしまうから、
若返ってうれしいような、
無駄な性欲が苦しいような、
痛し痒しなところですね。
デートの2日前まではオナ禁呼吸法、
デート前日から当日にかけて
下半身にエネルギー充填する呼吸法、という
ハイブリッド運用がいいのかもしれない。
呼吸法というものとも、
付き合い方が大事なようです。