無射精セックスの快楽 (2022/2/7)
オナニーでの射精はしないけど、セックス
では射精する、というのが自然なオスの
姿かもしれないけれど、
私は生殖期を越えているので、射精しなければ
ならない必然性がないこともあり、
接して漏らさず、つまりセックスはするけど
射精はしない、という流派を採っている。
と言うと、射精したいものを必死でこらえて
いるように思われることが多いようなんだけど、
実はさにあらず。
・・・
パートナーと8〜10時間ほどお部屋にこもって
あんなことやこんなことをした後は、射精は
しなくてもムラムラ感は解消されて
スッキリとしている。
物理的に精液を相手に注入していないけれど、
身体に蓄積された無形の精エネルギーは
ふんだんに注入したり吸い込まれたり
循環したり女性エネルギーと交換したり
混ざり合ったりしているのだろう。
射精こそがセックスでの男の快感のゴール
だとするのが圧倒的な多数派で、
私もそれ自体は否定しないんだけど、
・・・
チンポの摩擦刺激を放棄して、相手との
エネルギー交流に集中していると、
全く別系統の快感が押し寄せてくることが
ある。
チンポは摩擦していない。中で相手の
温かさや柔らかさを感じているだけ。
私の愚息は膣奥まで入っているので、
その震えが、相手の迷走神経を刺激する
振動になるらしい。
パートナーがいわく、
天然バイブなんだそうだ。
・・・
射精はチンポの先っぽ数センチの1.5秒の
快楽でしかないけど、
この快楽は、数分間は全身を駆け巡る。
これは、ある程度精を蓄積していないと
起こらないものかもしれないけれど。
これって、何なのでしょうね。
西洋医学でいう神経系統や、
ヨガでいうクンダリーニとは違う気がする。
射精をしたら、ぐったりと心地よい
疲労感が来て眠ってしまったりするけど、
この快楽が来た後は幸福感に包まれて
エネルギーが増幅して、
しばらく休憩した後はまたシたくなって
しまう。
・・・
男にとって1番気持ちいい瞬間は射精以外にも
いろいろあるのではないか、と思いますね。
私はいまのところ、前立腺には興味ないけど。