ドSの乙女心 (2022/1/27)

先の投稿で、
男に精が充実すると、
 タマとチンポが頭脳とは別の思考を
持ち始めて、タマとチンポが頭脳に
命令を下す、
精が弱ければ、頭脳の思考が支配的に
なる、
タマとチンポの思考が頭脳より強ければ、
女性へのアプローチが淡々として
戦略的でイヤラシさがないものになり、
ちょっとやそっとではあきらめない傾向、
精が弱くて頭脳の思考が支配的なら、
女性へのアプローチに臆病さと
イヤラシさが前面に出て、
ちょっとのことであきらめてしまいやすい
傾向がでるのではないか、と書きました。
これは私自身が、
精が充実している状態と
精が抜けて腑抜けになっている状態、
両方経験した上での体感でしたが。
・・・
その投稿を書いたとき、
ふと思い出したことがあり。
少し思い出話を。
かれこれ7〜8年前だったか、
当時の職場のメンバーで飲みに
行ったとき。
メンバーに面白いキャラの女子がいて、
酒が入ると、セクハラ言いっこナシの
逆無礼講談義になったりしたのでした。
舞妓さんにスカウトされたこともある
色白の可愛い京女なんだけど、
性格はヤンキー入っているという
面白き女子。当時の私の部下でした。
で、結局、どういう男がタイプなんや?
「いや、タイプって、そんなのないっすねー。
まず、ワタシに向かってこない奴は
話にならんっす。」
じゃあ、許容範囲内の男が向かってきたら?
「ビンタ食らわせます。」
なんで?
「それで諦めるような奴は、
ハナシにならんっすから。」
ほお。じゃあ、それでもまた
向かってきたらどうすんの?
「ケリ入れます。」
おお。それでも向かってきたら?
「・・・考えます・・・。」
その瞬間、彼女の顔が
乙女の照れ顔になった。
はあ、彼女を落とせる男は
今の(当時は平成末期)世の中には
なかなかいないかもなあ、と
思った。
彼女は見た目はドSやけど、
実は乙女なんやなあ、と。
彼女の見せかけの抵抗をものともせず、
淡々と諦めずに近づいて、
体も心も奥深く貫いてくる男がいれば
メロメロになってしまうタイプかも
しれん。
・・・
しかしな。
でも、そういう風に諦めずに向かって
くる男なら誰でもいい、ってことは
ないやろ?
「ビンタとケリに愛がこもっているか、
嫌悪がこもっているかくらいは
感じ取ってくれんとダメっす。」
キミ、禅寺の師匠みたいな女やな。。
キミと付き合うっていうのは、
交際というよりは入門かもな。
・・・
その女子、いまどこで何をしてるのかは
知らないけれど、
ある意味、印象深い人物でしたわ。