男女のエネルギー交流 (2022/1/17)

射精頻度を抑えて生活をしていると、
精エネルギーが性器周辺に滞留して
どうしても出したくなるものなんだけど、
 呼吸法の工夫によって、そのエネルギーを
全身に循環させることができる。
その循環エネルギーが一定レベルを
超えると、また狂おしいような
過剰エネルギーにさいなまれるもの
なんだけど。
その、男性エネルギーが全身パンパンに
なった状態、全身の毛穴から精子
飛び出そうな勢いの状態で
女性の身体に触れると、溶けるくらいの
気持ち良さを感じる。
で、その時は、同じような気持ち良さを
相手の女性も感じているらしい。
証言によれば。
それはおそらく、強い男性エネルギーと
女性エネルギーの接触が起こっている
のだろう。
実際、射精をゴールとしないセックスでは、
性器同士の接触よりも肌と肌の接触の方が
気持ちよく感じることがある。
AVを観てマスターベーションして射精を
しても欲求不満が解消されないとすれば、
それは女性エネルギーとの接触がない
からだと思う。
オナホやダッチワイフでは、
その欲求不満は解消されない。
一方、肌と肌が触れ合わないとしても、
遠隔ヒーリングのように意識上で男女で
エネルギー交換をするだけでも、
その欲求不満のストレスは緩和される。
男女のエネルギー交流は、
男であることのストレス、
女であることのストレスを癒してくれる。
ジェイムズ•N.パウエルの「エロスと精気」
によれば、男女が長時間肌を合わせると、
互いの身体の間に生体電気の放電が起こる
という。
その中で、インドのタントラでは、
恋人から恋人へのエネルギーの流れは、
静止したままの挿入を始めてから
32分後に起こるとされている。
その考えは、挿入してから30分間は
動かず静止している、という
ポリネシアンセックスの考えとほぼ
一致する。
30分間の挿入を終えると、全身に
くつろぎ感が生じて、互いの愛情が
たっぷり高まるという。
ポリネシアンセックスのやり方に
慣れると、性器の摩擦刺激よりも
肌と肌の間のエネルギー交流に快感を
見出し、
それがセックスなんだと身体で理解すれば、
AVには興奮しなくなる。
全く異なる波動を持った行為なので。