性欲の因数分解 その4 (2022/1/4)

一般に「性欲」と呼ばれるエネルギーの
 今回は「創造性のエネルギー」について。
射精頻度をコントロールして
ある程度日数が経ってムラムラ感が来る
とき、
それを無闇にオナ ニー等で捨ててしまう
のではなく温存しておくと、
時折タマのあたりから強烈なエネルギー
が上がってきますが、
そのエネルギーを読み解くと、
何かを創造したい、という意識である
と感じることがあります。
実際、ムラムラ感が来ている時は
緻密で分析的な仕事が手に付きにくく
なってしまいがちな一方で、
新たなアイデアや創意工夫が次々と
浮かんでくることが多くあります。
ムラムラのエネルギーは、
創造性のエネルギーでもある。
もともと、性交欲自体が
新たな生命の創造欲ですからね。
ただ、ムラムラが来ている時は
創造意欲が高まる一方、
創造性があまりない仕事をする場合は
エネルギー過剰となるので、
過剰となったエネルギーとの
付き合い方には工夫が要りますけどね。
また、
精が充満した状態でセッ クスをすると、
性器同士の摩擦刺激よりは
エネルギー同士の交流が心地よく感じやすく
なり、
男性エネルギーと女性エネルギーとが
交流して互いに交わり、影響し合う、
言葉を変えると、
男性エネルギーと女性エネルギーが
交わって、新しいエネルギーを生み出す
感覚が芽生えます。
これは現在のパートナーとのセッ クスで
初めて感じた感覚ですが。
物理次元では、セッ クスは
男と女が交わって子供を作る行為ですが、
エネルギー次元でも
男性性と女性性が交わって互いに影響し合い、
新しいエネルギーを創造しているのでは
ないかと。
日本の神話、古事記では、
○○の神が○○ノミコトを聚(めと)して
○○の神を生んだ
というフレーズが頻出しますが、
これは日本の神々が乱交しまくっていた
というより、
様々なエネルギーや働きが融合しあって
新しいエネルギーや働きが創られていった
と読むのが妥当ではないかと。
神々には三次元の肉体はないというのが
タテマエですので。
セッ クスでたとえ射精をしなくても、
セッ クスの後は自分のエネルギーを放出して
相手女性に注入した感覚はありますし、
逆に相手女性からエネルギーを
受け取った感覚もある。
そして、お互いにセッ クスの前とは
エネルギー状態が変わっている。
セッ クスでは、そうして新たなエネルギーを
創造しながら関係性を深めていくのでしょうね。
性器同士の摩擦と射精だけには終わらない、
何かがあるのだと思います。