セッ クスは、命の交換 (2021/12/24)
精エネルギーは男性の性エネルギーであり
生命エネルギーでもあり、
私はそれは創造性のエネルギーも秘めている
ものと感じていますが、
それはあまりに強烈なものだから、
身体にそれを貯める器や循環させる回路が
なければ、
強いエネルギーに身体が耐えられなくて、
そのエネルギーを排出しようとします。
それが射精欲というもの。
射精したらその苦痛から解放されて
スッキリしますし、
射精の瞬間には1.5秒の快楽がありますしね
。
若い時はそれはある程度仕方がないのだけど、
ある程度の歳になると、
そのエネルギーを、
呼吸法などで身体に循環させ、
身体の中にあるエネルギーセンター
(ヨガでいうチャクラ)に蓄積してあげれば、
精エネルギーが生命エネルギーとして
身体を循環するようになり、
全身が気持ちいい状態になります。
その状態になると、
女性に触れるだけでお互いに気持ちいい、
という感覚が生まれます。
精エネルギーが充満することで
男性の性エネルギーが強くなると、
相手の女性の性エネルギーが反応します。
磁石のN極とS極のようなものです。
そして、
男性が自分の身体の中で精エネルギー、
男性の性エネルギーを循環
させることができれば、
セッ クスの時には、そのエネルギー循環を
相手の女性の身体との間にも起こすことが
できます。
余計なテクニックなどの雑念を入れずに
相手との一体感をただ感じるようにすれば
男女の間で性エネルギーは循環します。
挿入しながらキスしている時、
シッ クス ナインしている時、
男女の身体は2箇所でつながりますから、
男女の身体の間で性エネルギーが
ぐるぐると巡ります。
性エネルギーは生命エネルギーでも
あるものですから、
そこでは命の交換が起こっています。
どうすれば相手を感じさせられるかとか、
どんなテクニックを使えばとかいう
くだらぬことを考えず、ただただ相手を
感じ取ることだけに集中すれば、
一体感からえもいわれぬ満たされ感が
起こってきます。
そこにはイケナイことや恥ずかしいことを
している背徳感も
性欲処理をしているという排出感もなく、
ただただ相手の女性と溶け合い、
一体になる至福感があります。
マインドフルネスの世界。
男が身体に精エネルギーを蓄積、循環
させることができなくて、
定期的に精を無駄撃ちしている場合、
身体に蓄積された精エネルギーは
弱くなるので、
男女の性エネルギーの強い接触は
起こりにくくなり、
女性を皮膚刺激や粘膜刺激で感じさせる
ための表面上のテクニックが必要となり、
テクニックには思考が働くので
その分、感性が鈍くなることになります。
また、男は射精に向かう時にはほとんどの場合、
チン ポへの摩擦刺激が必要になりますから、
女性との一体感は置き去りにして
射精へと進むことになりかねません。
セッ クスが相手の女性との
命の交換(交歓?)になるのか、
それは、男が自分の精エネルギーと
どう向き合うのかにかかっているのではと
感じています。