抱擁と祈り (2022/9/12)
ちょっと前に、長期オナ禁をリセットした
ことを記事に書いた。
それからまたオナ禁はなんとなく
続けているんだけど、
この体感は、
以前は「博愛のエネルギー」と書いたけど、
「全てを抱きしめたくなる感覚」
とでも言えばいいのか。
この感覚にはおぼえがある。
大学生の時に、クラブ活動の合宿で
夏のスキー場に行き、
夜に外に出て草っ原に寝転がって
満天の星空に包まれた時だ。
星が降って来そうな空に抱かれながら、
逆に私が星空を抱きしめている感覚も
あった。
あの時の感覚に似ている。
世界の全てを抱きしめたくなる感覚。
男の精は、
そんなエネルギーを秘めているようだ。
・・・
私のパートナーがビジネスのアイデアに
悩むときなど、よく私に話してくるのだけど、
あまりにも彼女の頭がぐちゃぐちゃに
なってるな、と感じたときは、
まあ、そんなに悩まずに、星に祈れ。
と答えている。
現代人は、星を見なくなったんやなあ、
と思う。
星を見るかわりに、
夜もスマホの画面ばかり見ている
。
。ネットでごちゃごちゃ何かを検索するより、
窓を開けて星に話しかけた方がいいよ。
それが自分自身との会話につながるから。
そして、星を抱きしめればいい。
理屈抜きで何かを抱きしめる、
っていう感覚を持つと、
何でも心の中で抱きしめることはできる。
目の前の人も、全宇宙も。
・・・
そして最近、セックスのときは、
満天の星空を抱きしめたあの感覚で
パートナーを抱きしめている。
そうすると彼女の意識のエネルギーまで
感じてしまうから、彼女がセックス中に
要らんことを考えていると、
違和感として感じ取ってしまう。
いま、なんか他のこと考えてたやろ？
なんでわかるん〜？とか。
。・・・
彼女と初ベッドインした時は確か、
無射精日数が38日目だったから、
完全に私の身体が抱擁モードになって
いたのだろう。
彼女のヨニ(女性器)を見たとき、
何かすごく大切にされてるな、という
ある種の神々しさを感じて、
神々しいものに祈るような思いで
クンニをしていたと記憶している。
シックスナインでは、
私の口から彼女のヨニへ、
ヨニから彼女の背骨を上がって彼女の口へ、
彼女の口から私のリンガム(男性器)へ、
リンガムから私の背骨を上がって私の口へ、
というエネルギー循環を意識しながら
意識の中で2人の体全体を抱きしめたまま
20〜30分くらいは続けていたおぼえがある。
彼女が後日談で、
セックスのあと5日くらい気持ち良さが
持続して熟成されて、
全世界の幸せを祈るような気分になった、
って書いていたけれど、
それはエネルギー循環を通して
精のエネルギーが彼女の体に入って
拡大していったからではないかな、という
気がしている。
物理的な射精はなかったけれど、
エネルギーは循環したのではないか。
・・・
彼女と「セクシャルコミュニケーション講座」
の中身を談義していたとき、
その時のことを思い出した。
その講座で彼女、
「抱擁の秘技」を伝授したらしいんだけど、
どんな話しっぷりだったのかねー。
