演技と演出 (2022/8/21)
先の投稿で、抱かれることは意外と難しいこと
なのかも、という話をしたけど、
それでふと思い出したことがあり。
まず、目的のひとつとして、30分間動かずに、
その後に普通の動きをした際に
女性がどう感じるのかを訊きたかったから、
お相手してくれる姫には、始める前に、
「お願いだから感じてる演技はしないでくれ。」
と頼んだ。
そして、プレイ開始。挿入。40分ほど動かず。
その間、挿入したまま世間話やエロ話をしていた。
挿入して40分経過後、動き始めた。
最初は緩やかなグラインドから始めて、徐々に
ピストンから激ピストンに加速していった。
お相手はプロだし、
40分間挿入して静止してたから
性器同士の形状がなじみ切っていて、
ものすごい盛り上がり方をした。
姫もすごい声を出して盛り上がってたんだけど、
いやしかし、
この感じっぷりはおかしいわ、と思って
終わった後に「演技してたんと違う？」
と訊いた。
姫曰く、
「お兄さん(私のこと)、演技するなって
言ったから演技はしてないよ。
面白いこと言う人やなあって思ったから、
私も仕事抜きで素で楽しむことにした。
でもなー、
素で楽しむなら素で楽しむなりに、
自分のエンジンをかけんとあかんねん。
気持ちいいから声を出すっていうのも
あるけどな、声を出すことで
自分が盛り上がるってのもあるのよ。
そういうのは演技に見えるかもしれんけど、
演技のつもりはないんやなー。
あの声は演技じゃなくて自分を盛り上げる演出よ。
お兄さん、楽しかったわ。ありがとう。」
とな。
女性が主体的に自分でエンジンをかけて
盛り上がっていく、というのもアリなのか。
だとすると、
と、その時に悟った。
・・・
どうしても男vs女という、
心理的な男女の対立構造ができてしまう。
その構造でセックスしないといけないような
関係性では、
男はテクニックを身につけることで
自分を守るしかなくなるし、
常にプレッシャーにさらされる。
男女の間にラポールやグルーヴ感ができて、
2人で楽しむ秘密基地遊びのようなノリになると、
いろんな創意工夫が生まれて、
時には抱腹絶倒のベッドシーンになったり
するけど、
時にはそのままとんでもない盛り上がり方を
することもある。
・・・
演技か演出か、といえば、
最近の私とパートナーとのブームは
女教師による童貞高校生調教ごっこなんだけど、
女教師にもてあそばれているはずの童貞クンに
突然、野性の火がついて女教師を犯してしまう
ことがある。
つい10秒ほど前まで
せ、先生、ボクたち、こんなことしてて
いいんでしょうか。。？
って言ってたのが、
突然、私の野性に火がついてしまって
まーちゃん、気持ちいいか？
って低いトーンで唸ってしまったことがある。
女性に気持ちいいかどうかを訊くなんて
エチケット違反もは甚だしいんだけど、
そんなのは理性的な理屈であって、
本能に火がつけばエチケットも何も
なくなってしまう。
そうなるともう止まらなくなって、
いくらラブホでしてるといっても、
こんな声を出したら警察に連絡される
のではないかと思ってしまうような
盛り上がり方をしてしまう。
確かに、
童貞ごっこも演技のようでいて演出だな。
終わった後、心地良い汗とともに、
今日もスゴい声が出たなあ、
と笑う瞬間が楽しい。
ただ彼女がものすごい声を出すから、
ラブホ以外の場所では
とてもセックスできないわ、
というのがタマにキズなんだけど。
