ドラムスとベースに逆らうべからず (2022/8/10)

先の投稿の中で、
私がパートナーとのセックス中に
 彼女との一体感を深めようとした時に
彼女が「自分で気持ちいいを取りに行く」として
不自然な動きをしたことに対して
一体、何してるねん! 
と一喝した話を書きました。
・・・
それは、
女性は自分で気持ちいいを取りに行ってはいけない
って言ってるのではなく、
その時の空気と相手の息吹を読んでそれに
乗ってやっているのかどうなのかが大事
なのだと思う。
ノウハウやマニュアルは付き合い方が大事、
というのは男女共通。
男が女性を悦ばせたいといろいろやるのも
女性が男を悦ばせたいといろいろやるのも
女性が自分で気持ちいいを取りにいくのも
相手の息吹を感じ取ってその時の盛り上がり方や
空気を読んで、それに乗っかる形で
空気を乱さずに盛り上げる工夫が必要だと思う。
相手に合わせないといけないということでもなく、
デュエットを奏でるような感じなのだろう。
・・・
音楽のバンドでジャムセッションということで、
各プレイヤーが自由に即興フレーズを
演奏することがあるけれど、
自由だからと言って、好き勝手にするわけではなく、
その場その場のリズム感やテンポ、コード進行に
従わずにリズム感やハーモニーを乱すような
ことをやると、いくら超絶テクニックを
披露したところで、退場を命じられる。
セックスでも、
相手の息吹や好みやその場の空気にそぐわない
ことをやると、いくら超絶テクニックを
披露しても、
この男、ないわ。
この女、ないわ。
と思われてしまうリスクがある。
ドラムスとベースに逆らってはいけない。
音楽も、セックスも。
セックスでドラムスやベースに当たるのは
相手の息吹とその時の盛り上がりっぷり。
セックスでテクニックを使うのは、
相手の息吹をきちんと感じ取って、
相手と意識の上で一体化していることが前提。
但し、
相手の息吹をきちんと感じ取って、
意識の上で一体化していくことができれば、
小賢しいテクニックは要らないんだけどね。