ウィタ・セクスアリス (2022/4/22)

私は今日でちょうど、
無射精生活400日目を迎えた。
 1年と35日。
オナ禁を始めた頃は30日の禁欲も
必死だったものだが、
いまや35日が端数になってしまった。
・・・
先日、職場事務所のレイアウト変更で
日曜日に力仕事の有志を募っていたので
応募して久しぶりに力仕事を。
で、力仕事をすると、
身体に蓄積された精のエネルギーが
いい感じで燃え出して、
働けば働くほど身体が快感に包まれる
ような感じがした。
労働って、本来は快感なんだな、
ということと、
男の身体って、肉体労働向けに
できているんやな、と実感。
仕事を頑張ることを
「仕事に精を出す」と表現した
言語感覚にも深く納得した。
・・・
性欲はいつもいつも出てくるわけじゃ
ないけれど、きれいな女性を見ると、
ああ、したいなあ、と思う。
でも、それはサラッとした欲望で
あって、あまり引きずらなくなった。
AVは勃起時のおかずとして漫然とは
見たいと思わなくなった。
性愛研究の参考教材になると思えるものを
研究用に厳選して見るくらいになった。
但し、イザいまからセックス、
となった時には欲望がメラメラと
燃え上がり、バナナがリンゴ並みの
硬さになる。
・・・
ふと思うのだけれど、
これが自然な野生のオスなのでは?
オナ禁は、
最初の2〜3か月はつらいけれど、
それを超えて身体が慣れてくると、
野生のオスに戻らせてくれる。
猿も自慰行為を教え込まなければ
自慰に耽ることはない。
射禁生活も長くなると
苦しみがなくなり、それが
自然な姿なのかも、と思えてくる。
それは、
もともとタバコを吸わない人が
禁煙の苦しみがわからない、
という感覚と近い気がしている。